こんにちは!

ゲーム修理工房イオン北浦和店です。

 

本日は、なんと17年前(!)のゲーム機をご紹介します。

 

 

 

SONYPlay Station Portable 、(PSP3000)です!

 

SONYが最後に出した携帯ゲーム機はPSVitaですが、その一世代前の機種です。

 

ゲームソフトにはUMD(ユニバーサルメディアディスク)というSONY独自の規格の光ディスクが採用されており、ゲームだけでなく、映画鑑賞や音楽プレーヤー、インターネットとマルチに使える名機です。

 

ちなみに初期モデルのPSPが出たのは21年前の2004年。iPhone3Gが日本で発売されたのは2008年です。

なんとまだスマホが広まる前、ガラケー全盛の時代に、ネットワークを使ったポータブルマルチメディア機として発表されたのですから、ずいぶん時代を先取りした機種でした。

 

さて、ようやく修理の話に入ります。

こちらの機種、動作は問題ないのですが、ディスクを読み込むときに大きな異音がするという症状でご相談いただきました。

 

背面にあるディスクトレイに、UMDを入れて読み取る仕組みになっています。

この回転するディスクからデータを読み取るという機構が、20年も経つと劣化してしまうのです。

 

もともと「シャー」という大きめの駆動音が特徴的な本機でしたが、経年劣化でその音は激しくなり、「ギャー!」という叫び声のようになっています。

こうなると、駆動部に潤滑油を足してやるか、もしくは部品が摩耗しているようなら、ユニットごと交換するしかありません。

 

 

幸い部品はまだ手に入れることはできますが、すでに交換部品でさえ製造されてから長期間経っているため、正常に動作できるものはかなり少なくなっています。

 

こちらがUMDドライブユニット。

ウォークマンを生み出したSONYの技術力が垣間見える、非常に精巧な機構です。

 

 

あまりに精巧なので樹脂製の細いフレームなどが折れやすく、どの部品もちょっとした力で簡単に壊れてしまいます。

分解も組付けも、非常に気を遣いながら慎重に行います。

 

 

無事に直すことができました!

記事では改善した駆動音をお伝えできないのが残念です…。

 

昨今のレトロゲームブームにより、中古価格もどんどん値上がりしているPSP。

大事に遊んでいる方々はまだまだたくさんいらっしゃいます。

 

不具合が重くなる前に、ぜひご相談ください!

 

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割れた画面をそのままにしておくと、ガラスの破片でお怪我をしてしまったり、最悪の場合起動しなくなってしまうなんてこともあります。
また、ボタンの利きが悪い・誤操作してしまうなどでお困りではないですか?

いずれもそのままにしておけない状態です。すぐにゲーム修理工房 イオン北浦和店へご相談ください!

 

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